医事課

方針

 患者さんから信頼されるよう丁寧な対応を心がけます。
 医事課では病院の窓口として、外来・入院の受付、会計、カルテの登録、診療報酬の請求等、多岐にわたる業務を行っています。 また、チーム医療の一員として医師や看護師等の医療スタッフが円滑な活動が出来るようにサポートを行うことも大切な業務のひとつと考えております。


◇医事課の業務内容
  • 患者さんの受付、案内
  • 保険請求業務
  • 他病院との紹介等連携業務
  • 医療費等の相談

 

●病歴管理室

病歴管理室(診療録管理室)は平成16年10月に設置されました。病歴管理室では、患者さんの入院診療記録を1患者1番号1ファイル方式で管理し、入院診療記録の適正な運用管理と、情報の入力管理を行っています。現在スタッフとして、診療情報管理士2名と、業務委託社員0.5名が業務に当たっています。


◇病歴管理室の業務内容
  • 入院診療録の回収、情報入力、点検、製本、収納、管理
  • 退院時要約の早期作成の推進
  • 入院診療録の利用(閲覧、貸出、回収)の援助
  • 診断群分類コーディングを適正に行うための援助
  • 「DPC導入の影響評価に係る調査」の様式1作成
  • 国際疾病分類(ICD-10)による分類、疾病統計の作成
  • 教育、研究など、診療情報の後利用の援助
  • 全国がん登録の届出、情報管理

 




NCD手術・治療情報データベース事業への参加に関して

当院は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)が実施するデータベース事業に参加しています。
この事業は、臨床現場の医療情報を体系的に把握し、医療の質向上に資する分析を行うことで、患者の皆様に最善の医療を提供し、適正な医療水準を維持することを目的としています。この法人における事業を通じて、当院が患者の皆様に最善の医療を提供するための参考となる情報を得ることができます。何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 


NCDに登録する情報の内容

当院で行われた手術と治療に関する情報、手術や治療の効果やリスクを検証するための情報(年齢や身長、体重など、医療保険請求に関連した情報)を登録します。NCDに患者の皆様のお名前を登録することはなく、氏名とは関係のないIDを用いて登録します。IDと患者さんを結びつける対応表は当院で厳重に管理し、NCDには提供致しません。

 

登録する情報の管理・結果の公表

登録する情報は、それ自体では患者さん個⼈を容易に特定することはできないものです。患者の皆様に関わる重要な情報ですので厳重に管理いたします。
データの公表にあたっては、集計された数値や分析された結果としてのみ公表されるため、患者さん個人が特定されることはありません。

 

登録する情報の管理・結果の公表

データを登録されたくない場合は、登録を拒否して頂くことができます。当院の医事課スタッフにお伝えください。登録を拒否されたり、閲覧・修正を希望されたりすることで、日常の診療等において患者の皆様が不利益を被ることは一切ございません。

 

NCD担当者の訪問による登録データ確認への協力

当院からNCDへ登録した情報が正しいかどうかを確認するため、NCDの担当者が患者さんのカルテや診療記録を閲覧することがあります。
当院がこの調査に協力する際は、NCDの担当者と守秘義務に関する取り決めを結び、患者さんとIDの対応表や氏名など患者さんを特定する情報を院外へ持ち出したり、口外したりすることは禁じます。
より詳細な情報は下記に掲載されていますので、そちらもご覧ください。

 

患者さん向け説明文書 【PDF】
http://www.gifu-hp.jp/wp-content/uploads/NCD.pdf

 

一般社団法人National Clinical Database(NCD)
http://www.ncd.or.jp/

 

 

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